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上海、全国初の教室健康的光環境認証書を発行

study.edu.sh.gov.cn 13-12-2019

上海は10日、教室における照明の質を高めるための教室健康的光環境認証書を発行し、照明分野で全国初の認証サービスを提供した。認証を取得した企業は認証有効期間の5年間で、教室における照明器具に対する点検・交換作業を定期的に実施し、健康的な光環境を保障することは義務付けられている。

上海市質量監督検験技術研究院などの機関はこのほど、上海における30教室の光環境状況を調査した。結果として、半分の教室の黒板と三分の二の教室のデスクの照度が基準を満たさなかった。中国政府が定めた『建築照明設計標準』では、教室、閲覧室、実験室の照度は300ルクス、美術教室、コンピューター教室、電子閲覧室は500ルクス以上とする。照明器具を5年以上使い続けている教室が多いが、そのデスクの照度は最低229.3ルクスで、標準値よりはるかに低い。

それに対し、国家灯具質量監督検験センターの任於成副主任は原因を解説した。「実際に、教室で使われている照明器具は正常に機能する限り、学校は交換作業を行わない。しかし、寿命の長い新型照明器具(例えばLED)も長期的使用による照度下降の問題が存在する。況して清掃作業の実施が遅れる場合があるし、教室の照度不足は発生しがちである」

今回の認証を取得した上海粲高教育設備有限公司の潘玮総経理によると、粲高は長寧区の適存小学校で照明器具提供及び関連のサービスを試行し始めた。照明器具のスマート管理を実施するほか、同社は定期的に専門機関による点検作業を行い、問題のある照明器具を最速に交換する。「コストはかかるが、学校と保護者にとってこのようなサービスが望ましい」と潘玮総経理は話した。