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上海民生現代美術館、静安新業坊に移転開館

study.edu.sh.gov.cn 23-05-2019

最近、上海民生現代美術館は静安新業坊にに移転してオープンした。今後同館の芸術文献センターも静安区図書館の芸術分館として市民に5000冊以上の芸術に関する本の閲覧サービスを提供する。上海市汶水路210号に位置する静安新業坊は、1959年に落成した上海冶金機械場から改築され、Benjamin Wood氏をはじめとする四人の有名デザイナーの設計によるアンティーク風の観光スポットである。またここでは、世界一大きなエヴァ初号機フィギュアが凛々しく立ち、エヴァファンにとって見逃せない魅力があるだろう。

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エヴァ初号機

上海民生現代美術館はおよそ7000平方メートルを占め、うち展示エリアは約2800平方メートルで、最大の展示ホール「コア筒」が高さは8メートル、面積は600平方メートルに達している。同館は中国美術学院風景建築設計研究院の謝天副教授がリーダーとするデザインチームの「知白守黒、空色有無」という理念のもとに改造され、唯一無二の美しさを示している。「知白守黒」は老子の言葉「知其白、守其黒、為天下式」から出典し、世間の汚濁や誘惑にあっても、清廉さを保つ中に徳が増していくということ。上海民生現代美術館では、最もシンプルな色で最も奥深い芸術が引き立ち、「知白守黒」が視覚的に表現されている。

新館のオープニング企画展として、日本の現代美術家宮島達男氏の個人展「宮島達男:如来」が開催される。宮島氏が30年にわたって創作した作品が展示され、うち1989年から同氏の創作生涯における各段階を代表するLEDを使ったの作品13点があれば、今回の個展でしか見えない巨大なLEDの作品「Time Waterfall」とパフォーマンスアート「Time Skin」もある。

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これは宮島氏の代表作である「Counter Voice」シリーズ、中に時間の流れが見えるといわれる。

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LEDの数字が「9」から「1」まで暗くなり、「9」に戻るまでの暗い瞬間はいかに長いだろう。その原因は時間を感知するには主観的な感情が混じっているからだ。

では、「宮島達男:如来」特別展に関する詳しい情報をお届けする。

宮島達男:

1957年東京生まれ。東京芸術大学大学院美学研究科修了。「1」から「9」までの数字を使ったデジタル・カウンターの作品を日本国内外で発表。ロンドンのテート・ギャラリーやミュンヘン州立近代美術館、東京都現代美術館などに作品が所蔵されているほか、六本木ヒルズ内のテレビ朝日外壁や東京オペラシティなど、パブリックアート作品も多数制作。現在、東北芸術工科大学副学長。

1957 東京に生まれ

1984 東京藝術大学美術学部油画科卒業

1986 東京藝術大学美術研究科絵画専攻修了

1988 第43回ヴェネツィア・ビエンナーレ アペルト部門出品

1990 アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の招きでニューヨークに滞在

1990-1991ドイツ文化省芸術家留学基金(DAAD)留学生としてベルリンに滞在

1993 カルティエ現代美術財団アーティスト・イン・レジデンス・プログラムによりパリに滞在

1999 第48回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館出品

会期:

5月18日(土)から8月18日(日)まで(月曜日は閉館)

会場:

上海民生現代美術館(静安区汶水路210号静安新業坊3号楼)