ホーム > メディアセンター > ニュース

留学生は古代製紙法を体験=華東理工大学

study.edu.sh.gov.cn 09-05-2019

小鳥たちの合唱が色とりどりの花と競い合って、世は春。華東理工大学の留学生たちはこのごろ、凌雲街道社区学校(社区は中国における都市部の基礎的な行政区画の単位)に訪ね、中国の伝統的な民俗文化財である貴州石橋の紙漉きを見学した。

留学生たちがまず見たのは水に漂う糸の形をしているものとなった。同学校教師のの周耀裘氏は、「これは楮(コウゾ)という樹の皮だ」と述べ、紙漉きの手順についてもみんなに詳しく紹介した。同氏によると、紙漉きの第一歩は、楮の樹皮を剥ぎ、その樹皮を煮って水を加えてたたくこと。樹皮が柔らかくなった後、サボテンの汁も加え、そのまま長時間に掻き回し、場合によって数千回までこのステップを繰り返し、紙の原料として使われるという。紙漉きの基礎知識を身につけた留学生たちは漉かれたばかりの紙に好きな模様をつけ、自分の作品を完成した。紙に「上海」や「塞翁失馬」などの漢字があれば、様々な美しい風景画もあった。

图片1.png

古代製紙法の紹介

留学生たちは紙漉きの過程を振り返えながら、製紙法に関する議論に盛り上がた。漢字の「紙」は植物との関係が深くて、製造法は中国人の「天人合一(天・人を対立するものとせず、本来それは一体のものであるとする思想)」、自然と共に生きるという考えを表現している。今回の見学を通して、留学生たちは身をもって中国文化を体験し、その深さと広さに魅了されたという。

图片2.png

紙漉きを体験していた留学生たち

また、国家文化・旅遊部非物質文化遺産司副司長の胡雁氏も現場にいて、熱心に中国文化を学ぶ留学生たちを称賛した。上海市文化・旅遊部、凌雲街道の指導者、責任者らが同行した。