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上海の日本人居住者、端午文化を体験=上海中医薬大学

study.edu.sh.gov.cn 17-06-2019

上海中医薬大学の学校開放日となる6月6日、上海で仕事・生活する日本人居住者80人近くは同校国際教育学院の主催による、張江キャンパスにおいて開催された端午文化の体験活動に参加した。

国際教育学院の林勲院長は歓迎会で学校開放日の参加者たちにあいさつし、同学院の状況を紹介し、上海の日本人居住者たちに中医薬の良さを伝えた。同学院日本部の教員たる朱根勝氏はその後、「夏の中医養生」の講座を行い、夏の天候、「冬病夏治(とうびょうかち)」(冬の病は夏に治す)という中医学の理念などについて参加者たちに教え、参加者たちは食べ物、運動などにおける夏の養生・保健知識を学び、やさしい雰囲気の中で中医学の基礎を身につけた。

また、参加者たちはゾンズ(ちまき)の作り方も教わった。ゾンズは、もち米を三角形に作り、ササなどの葉で包み、イグサの糸などで縛った食品。中国戦国時代の楚の詩人屈原は汨羅江に身を投じ、彼を慕う人々は屈原の体が魚に食べられないようにゾンズを作って魚の餌として川に撒き散らしたにちなみ、中国で現在も端午にゾンズが作られている。参加者たちはもち米と粽葉(葦の葉)を取り上げ、自分のゾンズを作ってみた。

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参加者たちはゾンズを作っていた

今回の活動では、中医学と健康、中医学の学習、中国語学習という3つのコンサルティングカウンターが設置され、参加者たちは中国、中医学文化に強い興味を示した。それだけではなく、活動の一環として、参加者たちは上海中医薬大学に所属する中医薬博物館と人体解剖博物館を見学し、中医学の長い歴史と薬材の分類を詳しく知ったほか、人体システムの面白さにも魅了された。

活動のラストで、参加者たちは今回の活動を通して中国の伝統的医学の奥深さを感じ取ったと言い、プレゼントとして、漢方薬を入れた匂い袋をもらった。