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第18回中薬グローバル化連盟会議が開催=上海中医薬大学

study.edu.sh.gov.cn 16-08-2019

8月8日から10日まで、中薬グローバル連盟CGCM(Consortium for Globalization of Chinese Medicine)の主催による、第18回連盟会議が上海中医薬大学において開催された。同会議は「学術の交流・提携を促進し、中医学の発展と中薬のグローバル化を目指し、人類健康事業に貢献する」ことを趣旨とし、中国、アメリカ、イギリス、オーストリア、イタリア、韓国などの国・地域からきた専門家と学者400人余りが出席。

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写真・上海中医薬大学

開会式で、中国科学院の陳凱先院士と香港中文大学の梁秉中教授が司会進行役を務め、上海中医薬大学の徐建光学長があいさつした。上海市衛生健康委員会副主任、上海市中医薬大学管理局副局長の張懐瓊氏、成都中医薬大学副学長の彭成氏、中国中医科学院中医研究所長の陳士林氏3人はそれぞれ、「上海中医薬研究発展の形勢と展望」、「中国西南部中薬資源研究発展の形勢と展望」、「薬草の鑑別と安全性グローバル検定センターの建設に関する建議」と題する講演を行った。

張懐瓊氏はまず全国における中医薬産業の概況を紹介し、中医薬が総合健康にもたらす効果という切り口から始め、中医薬業界における発展の問題、「総合健康」背景の下での中医薬の戦略位置と発展策をめぐる考えを提出した。「中医薬業界は自らの発展の法則を従い、中薬の活用と管理を向上させ、各資源を強化し、協調的な発展を実現すべきだ」と同氏は語った。

今回の会議はシンポジウム1つとサブフォーラム9つより構成され、「臨床研究」、「生物活性とメカニズム」、「予防医学と中医診療」、「バイオ情報学」、「『OMics』法とデータの分析」、「中薬資源」、「天産物」、「針灸」などのテーマに触れた。

今年上海で3回目に開催された連合会議は、中医薬分野における最も重要な活動の1つとして、異なる国・地域の学術機関や業界の専門家と学者たちに交流のプラットフォームを提供し、グローバル中医薬の発展を知るための窓口となっている。同会議の主催者たるCGCMは2003年、上海中医薬大学や上海中薬標準化研究センターなど16機関の発起による成立し、会員は有名大学・企業に所属する中医薬教育、科学研究、開発分野における高度な人材で、世界170以上の機関と学会が加盟しているという。