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2019年度上海海洋大学・東京海洋大学共同シンポジウムが開催

study.edu.sh.gov.cn 03-09-2019

 8月24日、「深海・南極海と北極海研究の現状と展望」をテーマとした2019年度上海海洋大学・東京海洋大学共同シンポジウムは上海海洋大学において開催された。上海海洋大学の程裕東学長と万栄副学長、東京海洋大学の竹内俊郎学長と東海正副学長は出席し、日本から上海海洋大学に行われた東京海洋大学が保有する「神鷹丸」練習船の海上インターンシップに参加しにきた学生20人も同席。

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シンポジウムの様子 写真・上海海洋大学

万栄副学長はシンポジウム開会式の司会進行役を務め、程裕東学長と竹内俊郎学長はあいさつをした。程裕東学長はまず今回「神鷹丸」練習船が上海海洋大学を訪問したことに感謝の意を表した。程学長によると、上海海洋大学は「モデル転換とグレードアップ、仕組みのイノベーション、能力向上、内在的要素の発展」という新しい目標を目指し、「水域のバイオ資源の開発と利用、地球環境とエコシステムの保護」を堅持し、「バイオ資源、地球環境、人類社会」の解釈能力を上げ、「深海・遠海、南極・北極」戦略に応じて「双一流」(世界一流大学・一流学科構築)の基準を満たした特色のあるハイレベル大学建設を推進し、「グローバル化、情報化、法制化」に焦点を当て、「人材育成、科学研究、社会サービス、国際提携と交流、大学管理のイノベーション」などの面に新たな成果をあげようとしている。同学はまた、「船」を通して東京海洋大学との間で、多分野における提携と交流を進め、共に科学研究と人材育成のイノベーション実践を展開しようという。それに対し、竹内俊郎学長はシンポジウムの開催を感謝し、上海海洋大学との連携をより一層強め、「アジアスクールプログラム」がますますよくなるように協力していくと語った。東京海洋大学は文部科学省に選定され、「卓越大学院プログラム」に参加し、今後引き続き上海海洋大学とのパートナーシップを向上させ、水産や海洋などの分野において優秀な人材を育成するという。

シンポジウムでは、日中両校の教授たちはそれぞれの研究テーマをめぐって成果発表を行った。上海海洋大学の方家松教授と東京海洋大学の北里洋特任教授は総合討論会の司会役を務め、参加者たちは深海と極地研究の展開と先行きについて深く検討し、両校間の教師・学生交流、科学研究提携、設備の共有などの分野における意見を交換し、特に南極海観測の研究に合意を達成した。

上海海洋大学と東京海洋大学が共催した第13回目となる今回のシンポジウムは、両校の科学者に国際提携のプラットフォームを提供し、交流と協力を固めたほか、日中教師・学生の相互理解を促進したという。